神楽鈴(三番叟鈴)とは
巫女が持っている鈴の名前は
「神楽鈴(かぐらすず)」といいます。巫女が神楽舞(巫女舞)を舞う時に持つ鈴です。
シャンシャンときれいな音色が特徴的です。
神楽鈴(三番叟鈴)の由来
神楽(かぐら)とは、神様が宿るところという意味で、そこで踊られる雅楽が神楽と呼ばれるようになったそうです。代表的なものに「浦安の舞」があります。
元々鈴には魔除けや神様を呼ぶ効果があると言われています。神社で鈴を鳴らすのも同じことですね。
また、この鈴は歌舞伎、日本舞踊、能楽などで踊る『
三番叟(さんばそう)』という曲にも小道具として使用します。三番叟は五穀豊穣、豊作祈願を願う舞で、歌舞伎や人形浄瑠璃などに取り入れられ祝言の舞として発展してきました。
ちなみに神楽鈴の鈴は下から7個、5個、3個の合計15個の鈴が付いていますがその鈴の付き方から七五三鈴とも呼ばれており、中国では縁起の良い数字「奇数」に因んでいるそうです。
※音が出ますのでご注意ください。
神楽鈴(三番叟鈴)の種類
当店で取り扱っております神楽鈴です。
高級なものから安価なものまで幅広く取り扱っております。
三番叟衣装もございます。上衣と袴がセットです。
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