神寺用衣装

巫女装束

神社で白い着物に赤い袴を履いている女性をよく見かけますが、神社で働く巫女が着用する衣装は巫女装束と呼ばれます。
巫女装束には色々種類があります。

白衣(はくえ/びゃくえ/しらぎぬ)

袴の上に着ている白い着物のことです。元々はこの白衣の上に袿(うちき、うちぎ)という着物を着ていましたが
動きやすさの観点から袿が無くなり現代は白衣だけになりました。


緋袴(ひばかま)

緋袴はその名の通り緋色の袴のことです。緋色や朱色の袴は行灯型で、舞踊袴のように腰板が入っていません。
腰に施された白い上指糸の装飾が特徴で腰部分は前後共に芯入りで硬く作られており腰板の代わりになり着崩れしにくくなっています。


千早(ちはや)

千早は巫女が神事を奉仕したり、巫女舞・神楽を舞う場合に羽織る装束です。

薄手の白生地に薄く模様を描いたもので「鶴」「亀」「松」「菊」などが描かれています。

この紋様を青摺(あおずり)といい緑色で描かれることが多いです。神社によっては社の「神紋」が描かれている場合もあります。

水干(すいかん)

水干は元々は男子の装束で、女子神職の略装としても用いられるようになりましたが最近はほとんど見られなくなったようです。
神事の内容によっては水干を巫女装束として着装するケースもあります。

一般的に巫女装束と言えば、この水干を除く千早までの装束になります。

白と赤のコントラストが映える巫女装束は、見た目にも印象的でかわいいのでよく漫画やアニメ、映画やゲームなどにもよく登場します。

『君の名は。』の宮水三葉や『くまみこ』の雨宿まち、『犬夜叉』の桔梗、『艦これ』の金剛、比叡、榛名、霧島などが有名ですね。

よく巫女のコスプレをしている方をイベントなどで見かけますが、コスプレ衣装としての巫女装束は巫女服と呼ばれ
薄手の素材で作りも簡略化され巫女装束とは全然違うものとなっていますので、巫女服で巫女のアルバイトには行けません。注意してくださいね。

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